


一発目の震度7の翌晩、
イエナカが怖くて 母と私はまるを連れ
隣家の庭先に停めた車の中で過ごしてました。
ヘリが飛び交い 緊急車両が何台も通り
避難所へ向かう人たちが途切れず
おかしな話、いわゆる“にぎやかさ”のあった前の晩と違い、
恐ろしいほど 暗くて静かな夜でした。
と・・、おとなしくしてたまるが突然飛び起き
後ろ足で立ち上がり 必死に窓の外を見始めたんです。
「まるー、どーした?(外に)なんがおると?」と声をかけた瞬間、
この世が終わるのではないかと感じた大揺れ・・
二発目の震度7が起きました。
まる・・・察知したんですね・・・・二発目を。
車はドリブルされたかのように大きく弾むし
方々からは崩壊音が聞こえてくる。
あきらかに一発目の震度7より大きく、長い揺れで
怖くて怖くて怖くて怖くてたまらなかったのですが
かたやまる・・
来る!!!!と察知したからか
母に抱きしめられていたおかげか
一発目の震度7ほどカチンコチンにはならなかったです。
私はダメでした・・・
「日奈久が動いたけん 布田川も動くよ」と ← 断層のハナシ
一発目後の昼間 自分で言っておきながら、
まさか二日続けて、しかも二発目の方がデカすぎなんて・・・
もう安全なところはないのではないか、とショックが大きく
色んな物事が信じられなくなりました。 ← 小松左京の『日本沈没』を思い出してた
*****
お風呂もらいに行くたび、親戚宅ではカーテン下に籠城。

この家での ここがまるの定位置であり、これが定番の姿に。
震災後 9日経ってようやく見せたパッカ~ン姿。

余震がまったく収まらず、不安がちっとも払しょくされない中
この姿に家族みんな 癒された。

まるがこうして寝てるんなら もう大丈夫だ、と。
イエナカが怖くて 母と私はまるを連れ
隣家の庭先に停めた車の中で過ごしてました。
ヘリが飛び交い 緊急車両が何台も通り
避難所へ向かう人たちが途切れず
おかしな話、いわゆる“にぎやかさ”のあった前の晩と違い、
恐ろしいほど 暗くて静かな夜でした。
と・・、おとなしくしてたまるが突然飛び起き
後ろ足で立ち上がり 必死に窓の外を見始めたんです。
「まるー、どーした?(外に)なんがおると?」と声をかけた瞬間、
この世が終わるのではないかと感じた大揺れ・・
二発目の震度7が起きました。
まる・・・察知したんですね・・・・二発目を。
車はドリブルされたかのように大きく弾むし
方々からは崩壊音が聞こえてくる。
あきらかに一発目の震度7より大きく、長い揺れで
怖くて怖くて怖くて怖くてたまらなかったのですが
かたやまる・・
来る!!!!と察知したからか
母に抱きしめられていたおかげか
一発目の震度7ほどカチンコチンにはならなかったです。
私はダメでした・・・
「日奈久が動いたけん 布田川も動くよ」と ← 断層のハナシ
一発目後の昼間 自分で言っておきながら、
まさか二日続けて、しかも二発目の方がデカすぎなんて・・・
もう安全なところはないのではないか、とショックが大きく
色んな物事が信じられなくなりました。 ← 小松左京の『日本沈没』を思い出してた
*****
お風呂もらいに行くたび、親戚宅ではカーテン下に籠城。

この家での ここがまるの定位置であり、これが定番の姿に。
震災後 9日経ってようやく見せたパッカ~ン姿。

余震がまったく収まらず、不安がちっとも払しょくされない中
この姿に家族みんな 癒された。

まるがこうして寝てるんなら もう大丈夫だ、と。
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